「正装」と指定があったとき

 

一般的に正装と思われがちな礼服ですが、正確には「略礼服」と呼ばれ、いわゆる「正装」ではありません。では「正装」とはどのようなものをいうのでしょうか。

正装は時間帯によって変わります。
昼間の格式高い式典などでは『モーニング』を着用します。結婚式での新郎新婦のお父様もこれを着ることがありますので、どこかで一度ぐらいは見たことがあるのではないでしょうか。また、内閣発足時に男性の大臣が着用しているのもニュースなどでよく見かけますね。『モーニング』は朝から午後6時までが昼の正装として着用できるのです。

夜の時間帯の第一正装は『燕尾服』です。普通の方は着る機会がほとんどないと思われます。ニュースなどで目にする機会も、ノーベル賞の晩餐会や、皇室の行事や公式晩さん会、格調高い披露宴などで用いられます。また『タキシード』も正装ですので、夜の宴会、披露宴、パーティーなどに着用します。

格調の高いパーティーなどで「正装で」という指定があった場合、礼服(ブラックフォーマル)で行くと失礼にあたる場合がありますので十分に注意が必要です。

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