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スーツのイメージはボタンで決まる!MOPという言葉の謎に迫る

広島でスーツ礼服がダントツに安い店【メンズ倉庫】の細田です。こんにちわ。

10月22日のブログの続きです。

ボタンはスーツの中でも目立つ位置にあり、主張も大きいので、スーツ全体のイメージを大きく左右する要素になります。

既製品ではプラスチック製のボタンが付属することがほとんどですが、例えばオーダースーツの場合はその選択幅は広がります。前回のブログでも書いたナットボタンというのは椰子の実をくり抜いて染色したボタンなので、種類も豊富で表情の変化もつけやすいです。

天然素材のボタンは、もちろんナットボタンだけではありません。貝を加工したボタンは紀元前から用いられている歴史の古いボタンです。その美しさは独特で光沢は人々を魅了してやみません。

その貝ボタンも実は種類がたくさんあります。

わりとよく耳にするのが、「蝶貝」という種類の会のボタンです。「黒蝶貝」「白蝶貝」などの他にも「茶蝶貝」と呼ばれるブラウンの種類もあります。

この貝の種類を「MOP」と略すことがあります。

読み方は「モップ」とか「エム、オー、ピー」とか人それぞれです。

この「MOP」というのは、蝶貝の事を指しますが、何の言葉の略でしょうか。

この「MOP」というのは「Mother of Pearl」。つまり「真珠のお母さん」という意味です。

例えば、白蝶貝は阿古屋貝に似た大型の貝で、黄褐色をしており中は真珠色です。

真珠の養殖にもこの貝を使うことが多いようです。蝶貝を使ったスーツを着るということは、真珠の美しさを纏っているのと同じ意味なんですね。

他にスーツに使われる貝ボタンの種類で多いのが、高瀬貝という種類のボタンです。

この写真はベージュの高瀬貝ですが、他にも白、黒、グレー、ブラウンなど色々あります。

高瀬貝というのは、巻貝の一種です。巨大なやどかりを想像して頂くと、だいたい近いです。

最初の白蝶貝と比べると光沢がいくぶん穏やかで控えめな印象があります。「光沢であまり主張したくない」とか「ボタンの主張はほどほどに・・」というときなどに使うと、高級感は維持したままで、少しおとなしい印象に代わります。

ボタン一つでもいろいろな物語がありますね。

最後にこれは「黒蝶貝」です。

ダークスーツに添えると、ピリッと渋みが効いていい感じに仕上がります。

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