一日数分の作業で大丈夫!スーツの寿命を延ばす手入れ方法とは?

広島でスーツ礼服がダントツに安い店【メンズ倉庫】の安東です。こんにちわ。
梅雨に入り、「今日は雨か・・・明日はどうなんだ?」「洗濯のタイミングはいつがいいんだ?」天気がとっても気になりますね。個人的にはサッカーワールドカップが始まり、毎日寝不足との闘いです(笑)
さて、今日は普段からよくお客様に聞かれる、「スーツを出来るだけ長く着るには?」という問いについて、こんなケアをするだけで、スーツの寿命は延びます!という方法を一つご紹介させていただきます。

スーツを長持ちさせる上で大事なのは、「毎日のケア」です。スーツの主な素材は「ウール」です。そもそもウールは本来あまり汚れが付きにくい素材です。ラノリンという成分が水をはじく役割を果たすので、水をこぼした場合でも、すぐに乾いたタオルで吸い取るように拭くと、浸透することも少ないですし、それに加え、素材そのものが調湿効果を持ってます。表面にキューティクルがあるので、湿った環境では吸湿し、乾燥している時は放湿をして、空気中の水分を調節してくれます。このように、ウールは汚れや湿度に強い素材なので、お取り扱いに対して神経質になる必要はありません。頻繁にクリーニングにだすのも素材の風合いや肌触りを損ねる原因になるのであまりおすすめしません。ではそのまま何もせずにしておけばずっと綺麗なのかというと、答えは「No」です。素材が強いからといって何もしなければ、スーツを長持ちさせることはできません。

 

素材としては強いウールですが、ほこり・汚れの付着や、着用時の摩擦により弱くなっていってしまうという特徴があります。スーツを長く使うには、その弱点の部分をしっかりケアすることが大事です。はっきりいってそんなにめんどくさい作業は必要ありません。お時間にして数分の作業で充分です。家に帰ってスーツを脱がれたら、「ブラシかけ」をしっかり行ってください。ちゃんとしたブラシかけをするだけで、一日着用して疲れたウールがみるみる回復して、本来の力を取り戻すんです!たった数分でいいのでぜひ実行してみてください。それでは簡単にできる、ブラシかけの仕方をご紹介していきます。

 

ブラシかけにはこんな道具がおすすめ

ブラシと言ってもお値段、形、色々ありますが、おすすめは馬毛のブラシです。馬毛はしなやかで、きめ細かい毛質が特徴です。そのため、繊細な生地を傷めにくく、きれいに繊維を整えることができます。大きさもご家庭で使うならこれくらいの大きさが使いやすくていいのではないでしょうか。
ではここからブラシかけの順序をご説明していきます。写真の順番で行ってください。

最初に肩回りから

 

ゴミやフケなどが一番散りつもるのが、肩部分です。首から肩、そして背中部分を下に向かって丁寧にブラッシングしましょう!

 

じつは襟裏も汚れがいっぱい

襟裏をめくると意外と汚れがたまっています。汗や皮脂も付着しやすい部分なので、見えない場所だからと言って手を抜かないようにしましょう。

 

大事な胸元部分もしっかり

スーツの見た目を左右するラペル部分です。ここも念入りに。ブラシを下に下に動かし汚れを落としていくようにやさしくブラッシングをしましょう。

背中側も上から下を意識して


背中は椅子に座ったり、もたれたりした際に汚れが付着します。気付きにくい部分も忘れずにブラッシングすることが大切です。

袖口も忘れずに


腕を曲げたりで摩擦が多くなる袖の部分も忘れずにブラッシングしましょう。ここでもブラシの動かし方は上から下にがポイントです。

 

パンツは腕にかけて

パンツのブラッシングも忘れずに実行しましょう。全体に軽くブラッシングをしましょう。縦方向を意識しましょう。

 

ここまでの工程を毎日のスーツ着用後に行えば、何もしないときよりもスーツの寿命は延びてくるはずです。慣れてくれば1~2分で終わる作業なので、せっかくのスーツを大事に使っていくためにも、ぜひ実行してみてください。

 

最後に

日々のブラッシングでスーツの寿命は長くなりますが、もっと寿命を延ばすにはスーツに休息を与えることが大事です。1日着たら2日は休ませる、3日に一度の着用のローテーションを組むと、スーツはより長くお使いいただけるようになります。大切なスーツにしっかり休養を与えてあげてくださいね。

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