春夏スーツと秋冬スーツの見分け方と、衣替えの注意点

広島でスーツ礼服がダントツに安い店【メンズ倉庫】の安東です。こんにちわ。
立秋を過ぎ、こころなしか暑さが和らいだような気がしています。とはいえ涼しいというまではいかないので毎日が暑さとの戦いですね・・・w

こんな暑さの中ではありますが、オーダースーツの世界では早くも秋冬物の新作生地の入荷が始まっています。ご注文を頂いてから完成まで約一か月お時間がかかるので、本格的な衣替えが始まる前から秋冬物の準備をされる方も多いです。
早めの準備をしておくと安心ですよね。

多くの方にとっては本格的な衣替えはまだ先になるかもしれませんが、その前に、そもそもお持ちのスーツの素材は何なのか?秋冬と春夏のスーツの違いは何なのか?を簡単にご説明していこうと思いますので、衣替えの参考にしてみてください。

 

春夏スーツと秋冬スーツの見分け方

一番簡単なのはスーツの上着の「裏地の有無」です。お持ちのスーツをめくってみて背中の部分が抜けてたら「春夏

抜けていなかったら「秋冬

これが基本です。これなら簡単にチェックできますよね。

しかしながら、この見分け方が確実に正解とは言えないのがスーツの世界の難しいところです。背中の部分は抜けてるんだけど、どうも生地に厚みを感じて春夏らしさがないな・・・というスーツをお持ちの方もいるかもしれません。そんな方には、背中の裏地の有無以外にも春夏か秋冬かを見分けるポイントがあるので、次はそちらをチェックしてみてください。

 

生地の織り方にも種類がある

生地の織り方は大きく分けて2通りにわかれます。「平織」と「綾織」です。

平織は、縦糸と横糸が一本づつ交差して織られていて、通気性が高く、軽さもでるので一般的には春夏スーツによく使われます。生地を近くでよく見ると細かいチェックのようになっています。


綾織は、縦糸が一本に対して横糸を二本か三本にして織ります。こうすることで織の密度が高くなり、保温性があがります。秋冬スーツの多くはこの織り方になっています。こちらは生地を近くで見ると斜めに柄が入るのが特徴です。


ここが見分けれるようになると自分の持ってるスーツの季節の見分けが出来るようになるので、衣替えの時期になっても安心です。

ただここでも注意が必要なのは、平織り=春夏、綾織り=秋冬とも限らないということです。分類はあくまで一般的な話で、綾織りの春夏用の生地や厚手な平織りの秋冬の素材は結構あります。

ですので、総裏(裏地が全部ついているもの)は確実に秋冬。

でなければ、生地を透かして見て向こうがちゃんと見えるくらいなら春夏、ぎりぎり光が透けて見えるかどうかくらいだったら秋冬という判断も参考にしてみてください。

衣替えの時のトラブル

さて、自分のスーツが春夏か秋冬かが分かったところで次は衣替えの時に起こる一番のトラブルについて書いていきます。

衣替えの時にチェックしたいのは虫食いの有無です。大事にしまっていた衣類に虫食いがあるのを発見した時は切なくなります・・・。そもそも虫食いは何が原因で起こるのでしょう?

衣類の天敵 衣類害虫

虫食いを起こすのはイモムシのような衣類害虫です。代表的なのは「カツオブシムシ」「イガ」等です。画像を載せようかと思いましたがちょっと気持ち悪かったのでやめときます(笑)興味のある方は検索してみてください。

衣類害虫の成虫は家の中以外にも、外も飛んでいます。外出時に衣類についたり、洗濯物を干してる時にくっついていたりして家の中に入ってきます。害虫の好物は「湿気」です。クローゼットの中は絶好の住処になります。そこで一匹が一日に数百個の卵を産みます。

それがふ化して数か月暮らして衣類を食べます。これが虫食いです。写真を見た方はお分かりだと思いますが、あの虫が数百匹とかいるとか考えるとゾッとします。

虫食いを防ぐには

このような虫食い事件を起こさないためにはケアが必要です。当然ですが、まずは衣類は洗濯をしてからしまいます。衣類についた食べこぼしや、皮脂汚れも虫のエサになるので必ず洗濯をしてからしまいましょう。

そして数か月ごとに天気の良い日にしっかりクローゼットの中の風通しをしましょう。これにプラス大事なの防虫剤です。防虫剤にもいろんな種類があります。効き目がある期間等見落とさないように注意しましょう。これで完璧とはいえないですが、やらないよりもやったほうが確実に危険性は減るのでぜひ実践してみてください。

クリーニングの落とし穴

大切な衣類を長期収納する際にクリーニング店をご利用する方は多いと思います。プロに洗濯してもらうという行動は衣類にとってはとてもいいことです。細かな汚れまで取ってもらえるのでぜひクリーニングはご利用ください。

ですがここからが重要。クリーニングに出すと、戻ってくる衣類はビニールに入れられて戻ってきます。キレイに包まれてるからといってあのビニールに入れたまま衣類を保存するのは良くありません。あのビニールは持ち運びの際に汚れがつかないように付けてるだけです。通気性がなく、熱や湿気がこもりやすいのであのビニールのまま保管するのは、大変危険なのでやめるようにしてください。

衣類の保存には「不織布(ふしょくふ)」というものがオススメです。汚れを防ぎ、適度な通気性を持った素材なので保管の際にはこちらをお使いください。100均にも売っていますよ。ちなみにメンズ倉庫でお買い上げ頂いた際に付けるスーツケースは不織布になっているので、ご安心してお使いくださいね。

大切な衣類を守るにはケアが大事です。次回衣替えの際には素材のチェックと、虫食いの予防をしっかりおこなって大事な衣類を守っていきましょう!

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