スーツの印象を左右するボタンの種類と特徴

こんにちわ。広島でスーツ礼服がダントツに安い店【メンズ倉庫】の安東です。春が始まり、新社会人の方の初々しいスーツ姿をみるとなんだか昔を思い出しますね。まだスーツに慣れてない感じがみていて新鮮な感じがして、関係なくてもこちらも新たな気持ちでがんばっていこうと思えます。

さて、いきなりですが皆様は、スーツを購入される際に、「ボタン」に対してどれくらい意識を持っていますか?スーツを選ぶときに最初に目がいくのは「色、柄」ですよね。そしてそのあとに試着してみて「サイズ感」を確かめ、それがしっくりくればスーツ選びは終わりという方が多いのではないでしょうか?既製品のスーツであれば、この買い方でいいと思いますが、オーダースーツとなると、色柄やサイズ感の他に、その他にも裏地やボタンなどもお好きな物を選んで頂けます。無料や有料のボタンがたくさんあり、生地に合わせて選んで頂いているんですが、それぞれのボタンの特徴を、接客の中で上手に伝えれてないように感じています・・・。なので今回は、スーツによく使われるボタンについてお話していこうと思います。次回オーダースーツをお作りする時の参考にしてみてください。

既製品に多いボタン

既製品で良く使われるボタンはプラスティック製のものです。天然素材のものに比べ安価であるので、多くの既製品で使われています。色や柄なども好きに加工できるので、その点でも選ばれやすいのかもしれません。ただプラスティック製は割れやすかったり、見た目の風合いが落ちるのがマイナス点となります。

水牛

本水牛ボタンとも言われ、水牛の角を原料にしたボタンです。中国、東南アジア、インドなどで取られています。染色で色を付けないので、良くとれる色とそうでない色とで値段に少し差がでます。透明感のある色が高価で、黒に近づくと安価になっていきます。ちなみに乳白色のボタンがありますが、これは角ではなく骨を利用しています。水牛ボタンの魅力は「高級感」です。ほかのボタンにはない凛々しさがあり、洋服の見た目をキリっと仕上げてくれます。

ナット

ナットボタンはタグワ椰子という椰子の実を原料にした天然素材のボタンです。南米のエクアドルが原産です。原料の種の部分は鶏の卵を一回り大きくしたような大きさで、外側は茶褐色、内側は乳白色になっていて、内側の乳白色の部分を輪切りにしてボタンにします。水牛と違って色を染めることができます。染色することで表面に若干の色の濃淡がでて、年輪のような渦がうっすら出ます。この見えるか見えないかの渦がナットボタンの特徴です。流行に左右されることなく、常に人気のある天然素材ボタンです。

貝ボタンは海で取れる貝を原料にしたものと、湖などの淡水の貝を使ったものがあります。メジャーなのは海の貝を使ったボタンです。その中でも良く使われるのが、高瀬貝、黒蝶貝、茶蝶貝、白蝶貝です。変わったところではアワビも使ったりします。貝ボタンは主にシャツで使うことが多い天然素材ですが、スーツに合わせてもオシャレです。水牛やナットにはない独特な輝きがスーツスタイルに絶妙な高級感を生んでくれます。

メタル

天然素材とは違いますが、オーダーで選ばれることもあるのでご説明します。メタルボタンとはその名の通り金属製のボタンです。学生服やブレザーについている金のボタンを思い出していただくと想像しやすいと思います。こちらのボタンは基本的にはスーツの時には使うことが少なく、ジャケットを作られる方が使用することが多いです。

まとめ

ボタン一つでスーツの表情は変わっていきます。既製品のスーツではボタンの選択はできませんが、オーダースーツではお好きなボタンをお選び頂けます。オーダースーツを作る上で、ボタンの選びの優先度は低いかもしれませんが、出来上がったスーツのボタンの印象度はかなり高くなるので、しっかり吟味して、生地にあったオシャレなボタンを選んでみて下さい。

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